先日作成したObsidian Web ClipperのBluesky用のテンプレートを公開します。 よかったら使ってみてください🦋
使用例はこちらのようになります。 地球のエネルギー不均衡が記録更新
ハイライトモードで選択した内容をAIが読み取ってタイトルと日本語翻訳を作成し、 テンプレートに基づいて整形されたノートをObsidianに作成します。
はじめる前の下準備
- インタープリター(AI生成機能)をONにする設定
- 出力用テンプレートの設定
インタープリターの設定
- Obsidian Web Clipperの設定画面に入り、インタープリターをクリック
- インタープリターを有効化をON
- “+プロバイダーを追加”をクリック
使用するLLMをGeminiにする場合
- プロバイダーからGoogle Geminiを選択
- “Google GeminiのAPIキーはこちらから取得できます。“のリンクをクリック
- APIキー取扱いの注意書きをよく読んで、了承したらコピーボタンをクリック
- Obsidian Web Clipperの設定画面に戻り、APIキーの入力欄に貼り付けて保存をクリック
- “+モデルを追加をクリック”して、推奨のGemini 2.0 Flashを選択して保存をクリック
テンプレートの設定
- “新規テンプレート”ボタンをクリック
- 画面右上のインポートボタンをクリック
- “ここにJSONを貼り付けてください”と書いてある入力欄に、以下のJSONスキーマをコピペ
- インポートボタンをクリック
{
"schemaVersion": "0.1.0",
"name": "OWS-Bluesky",
"behavior": "create",
"noteContentFormat": "## {{\"このポストのタイトルを作成(20文字以内)\"}}\n\n>[!author] {{url|replace:\"tokimeki.blue\":\"bsky.app\"|replace:\"/^https:\\/\\/bsky\\.app\\/profile\\/(.*?)\\/.*$/\":\"@$1\"}}\n{{highlights|map:item => item.text|join:\"\\n\\n\"|blockquote}}\n\n**翻訳:**\n {{\"このポストの日本語翻訳を作成\"}}\n\n---\n**参照:** {{url|replace:\"tokimeki.blue\":\"bsky.app\"}}\n",
"properties": [
{
"name": "title",
"value": "{{\\\"このポストのタイトルを作成(20文字以内)\\\"}}",
"type": "text"
},
{
"name": "date",
"value": "{{date|date:\\\"YYYY-MM-DD-HH:mm:ss\\\"}}",
"type": "text"
},
{
"name": "source",
"value": "{{url|replace:\\\"tokimeki.blue\\\":\\\"bsky.app\\\"}}",
"type": "text"
},
{
"name": "author",
"value": "[[{{url|replace:\\\"tokimeki.blue\\\":\\\"bsky.app\\\"|replace:\\\"/^https:\\/\\/bsky\\.app\\/profile\\/(.*?)\\/.*$/\\\":\\\"@$1\\\"}}]]",
"type": "text"
},
{
"name": "tags",
"value": "切り抜き Bluesky",
"type": "multitext"
}
],
"triggers": [
"https://bsky.app/",
"https://tokimeki.blue/"
],
"noteNameFormat": "{{\"このポストのタイトルを作成(20文字以内)\"}}",
"path": "clippings",
"context": "{{highlights|map: item => item.text|join:\"\\n\\n\"}}"
}
テンプレートに適当な名前をつけたら設定完了です。
使用方法
Bluesky公式かTokimekiのサイト上だと自動で先程のテンプレートが呼び出される仕組みになっています。
画面右クリックで表示されるメニューからサイドバーを開いて使用するのがおすすめです。
ハイライトモードでクリップしたい箇所をマークし終わったら、Obsidianに追加ボタンで、アプリに新規ファイルが作成されます。
詳しい使い方はこちらを参照してください
備考
{{" "}}
で囲まれている変数がAIへ指示するプロンプトになっているので、自分のお好みでアレンジしてお楽しみください😉